パナソニック山田章仁、開幕7戦連続T決める/TL

アメフトとの両立はあきらめたものの、
デイライト能力を身につけ、さらにスゴミを増しましたね!

ラグビーのトップリーグ(TL)は20日、秩父宮で6戦全勝の首位サントリーと4勝2敗で4位につけるパナソニックが激突する。18日には両軍ともメンバー確定。リーグ首位の11トライを量産するパナソニックWTB山田章仁(27)は、TL通算100トライまであと2と迫る対面のサントリーWTB小野沢宏時(34)のトライ阻止と、開幕7戦連続トライのTL新記録樹立を誓った。

 新旧トライゲッターの直接対決に、山田が必勝宣言だ。上州の韋駄天ランナーが打倒・小野沢に自信をみせた。

 「マークする相手としては、やりにくい相手じゃない。小野沢さんのトライを阻止して、サントリーを倒したい」

 すでに2敗を喫しているパナソニック。昨季3戦3敗の難敵との天王山を控え、山田は昨季2冠王者、そして小野沢とのマークとしての“直接対決”に闘志を燃やす。

 小野沢は過去2度のTLトライ王を誇り、日本代表でも不動のエースに君臨。11月の欧州遠征で初代表入りを狙う山田にとって、直接対決で小野沢を上回る活躍をすることが、代表入りへの絶好のアピールになる。自らがトライを決めれば開幕から7戦連続トライ。2003年度のFLマーシュ(NEC)の6試合を上回る新記録になる。

 小野沢について山田は「ずっと代表で評価を得てきた選手。タイプは違うが、ボールのもらい方やポジショニングなど勉強になる」と尊敬の思いも忘れない。TLトップの11トライを積み上げているフィニッシャーが、柔軟な足づかいの“うなぎステップ”を駆使するトライゲッターに立ち向かう。

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