麻生さん長男、心臓移植受け元気に帰宅

昨年1月の全国高校ラグビー大会決勝で主審を務めた麻生彰久さん(35)の長男で、拡張型心筋症のため米国で心臓移植手術を受けた修希ちゃん(3)が19日、自宅のある福岡市に戻り、両親らとともに記者会見した。
 彰久さんは「元気になって帰ってこられてうれしい。たくさんの方の支援に感謝している」と話した上で「手術は自国で受けられるのがベスト。日本での移植医療が進むように願っている」と注文を付けた。
 母親の彩さん(33)に抱かれた修希ちゃんは会見中に、大きな声を上げて床を「はいはい」するなど元気な様子を見せた。
 修希ちゃんをめぐっては、優勝した2校の選手らが麻生さんに募金箱を手渡したことが話題になり、全国から約1億8000万円の募金が寄せられた。
 修希ちゃんは昨年2月に渡米し、同7月に移植手術を受けた。今月10日に帰国した後、大阪大病院に検査入院していた。

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