ラグビートップリーグ 終了間際の逆転劇

パナソニック首位です。
トップリーグ第11節第2日(22日、パナソニック29-27神戸製鋼、太田)時間切れのホーンが鳴ってから3分。最後の最後にTL王者らしい集中力を見せて攻め続けたパナソニックが、29-27と劇的な逆転トライで首位に躍り出た。
 後半13分までに11点をリードしたが、終盤に神戸製鋼の反撃を受けた。27、32分とトライ(ゴール)を奪われ24-27と再逆転を許した。
 サントリーとの開幕戦以来の黒星が迫る中で、ゲーム主将のHO堀江はフィフティーンに声をかけた。「最後にもう1度テンポを上げよう」。CTBフーリー、WTB山田が果敢に攻め込み、最後はルーキーNO・8ツイが逆転決勝トライ。これがチームこの日4本目で、値千金の勝ち点5。王者の執念が奇跡を呼び起こした。

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