ラグビー日本代表GMに岩淵氏「育成にも力」

岩淵健輔氏、頑張って欲しいです!
日本ラグビー協会は11日、岩淵健輔ハイパフォーマンスマネジャー(HPM、36)の日本代表ゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。この日、都内で行われた協会理事会で承認され、HPMは辞任してGMに専念する。任期は15年まで。太田治GM(46)の退任も正式に決まった。新体制ではエディー・ジョーンズ次期日本代表ヘッドコーチ(HC、51)との二人三脚で、W杯イングランド大会が開催される15年までに世界のトップ10入りを目指す。
 岩淵新GMは奔放な攻撃スタイルで日本代表のSOとして活躍した。現役を続けながら英ケンブリッジ大修士課程を修了し、同国の強豪クラブ・サラセンズなどでもプレー。2009年には日本協会HPMに就任した。
 新しいポストについて「現場のスタッフがいい形で仕事ができる環境をつくるのが仕事。若手の育成にも力を注いでいきたい」と岩淵氏。今後は国際経験を生かした強豪国との試合交渉などでも手腕が期待される。日本協会の矢部達三専務理事は選考理由について「代表経験、海外経験も豊か。適任と考える」と説明。36歳の若き新GMへの期待は大きい。

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