早稲田大学 対 明治大学 0-96!!!

今年のメイジ1年生は、すごいですね!
吉田メイジが驚異の強さを見せつけた。ラグビーの新人早明戦が3日、東京・上井草の
早大グラウンドで行われ、元日本代表WTB吉田義人監督(40)率いる明大1年が、
16トライの猛攻で早大1年に96―0と圧勝した。現役時代に名勝負を繰り広げたワセダに
監督として初めて挑んだ一戦。ライバルを完膚なきまでに叩きのめし、名門復活へ
手応えをつかんだ。
FWとバックスが一丸となって走る全員ラグビーによる猛攻ショー。吉田監督は
「メイジ代表として素晴らしい試合だった。おめでとう。絶対にいいチームになる」と、
快勝した新入生を手放しで褒めた。
「ワセダは永遠のライバル」と闘志を燃やす青年監督は、選手として87年12月の雪の
早明戦(●7―10)から91年1月の大学選手権決勝(○16―13)まで宿敵と名勝負を
繰り広げた。新人早明戦は01年から06年まで行われ、メイジは6連敗。以後、日程の
都合が合わず中止されていたが、今回は3年ぶりに復活。吉田監督は試合前、選手に
「絶対に負けるな」とゲキを飛ばして送り出した。
両チームとも先発に高校日本代表経験者7人ずつをそろえたが力の差は歴然だった。
明大は前半1分にSO染山のPGで先制すると勢いが止まらない。15人がグラウンドを
縦横無尽に動き、前半で6トライ、後半も9トライを追加し圧勝した。前半15分に50メートル、
同37分に30メートルの独走トライを決めたFB国定は「みんな走り切れた」と胸を張った。
今季から練習中の走り込みを昨年の約3倍に増やした。元大リーガー、野茂英雄氏の
個人トレーナーを務めた大川達也氏を招へいし、不定期だった体力測定を毎月実施。
昨年までいなかったフルタイム指導者が吉田監督をはじめ3人に増えたのも大きい。
選手たちは「練習中も手が抜けない」と声をそろえる。
ワセダは試合中にグラウンドで倒れる選手が多かったが、メイジにはいなかった。
今季は大学生相手の練習試合にAチームから新人まで11戦全勝。
吉田監督は「これからはビクトリーロードを歩んでいきたい」と言い切った。
98年を最後に対抗戦優勝から遠ざかり、昨季は24年ぶりに大学選手権出場を逃した
名門が、再建への道を走り始めた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2009/06/04/01.html
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