関東大学ラグビーは３日、東京・秩父宮でリーグ戦１試合が行われ、

昨季３位の関東学院大が
同２位の法大との全勝対決を逆転で制した。関東学院大はリーグ戦で、０５年以来４年ぶりに
法大から白星を挙げた。関東学院大は１４日の東海大戦に勝てば、３年ぶり１１回目の優勝が決まる。
○…「強い関東学院大を思い出してもらう最初の一歩になったのではないか」。試合後、
関東学院大の桜井監督は感慨深げに語った。再三ゴール前まで攻め込まれたが、
気迫あふれる守りで法大攻撃陣のミスを誘った。勝因を「気持ちです」と言い切った
主将の安藤。法大は因縁の相手で、優勝した０６年に法大のみに敗れ、０７年は不祥事で
不戦敗、昨年はロスタイムに４点差を逆転され、３位に沈んだ。桜井監督は「タイトルを
取って復活を宣言したい」と力強く誓った。
○…リーグ戦…○
法大（４勝１敗）反１２
１　１　２　０　１３…０　０　０　０　　０◆１３
Ｔ　Ｇ　Ｐ　Ｄ　　前…Ｔ　Ｇ　Ｐ　Ｄ　　後◆計
２　０　０　０　１０…１　１　３　０　１６◆２６
関東学院大（５勝）反１９
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