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ルール・規則


なんとなくわかってしまうのが、
ラグビーの良いところ。

身体能力の高い新人部員が、
即試合に借り出されたりして。
(首などのトレーニングは必須ですが)

ボールもって走れ!
タックルしてとめろ!
パスは後ろだけ!

この3つを守れば、試合に参加できてしまいます?

しかし、
厳密なルールはあります。

ルール(ラグビーユニオン)
ラグビーボール
ラグビーボール

相手陣地のゴール領域(これをインゴールという)でボールを地面に置くことをトライ(TRY)と呼び、ゴールラインの上空、線上に建てられた2本の柱の間にボールを蹴り入れることをゴールと呼ぶ。プレー中にドロップキックしてのゴールをドロップゴール、相手の反則の際に与えられるペナルティーキックでのゴールをペナルティーゴールと呼び、また、トライに成功したチームにはゴールの機会が与えられ、これをコンバージョンと呼ぶ。それぞれの得点は、トライが5点、ペナルティーゴール及びドロップゴールが3点、コンバージョンによるゴールが2点である。

選手は、ボールを持ち、走り、投げ、蹴ることができるが、ボールを前方に落としたり(ノックオン)前方に投げたり(スローフォワード)してはいけない。ボールを持った選手に対しては、タックルをすることができ、これによって倒された選手はボールを素早く手放さなければならない。これを行わないと、ノット・リリース・ザ・ボールという反則になる。

タックルによって選手の動きが止まることで、後に続く攻撃側、守備側双方の選手らが集まり密集が形成されるが、その中の選手がボールを持っている状態をモール、ボールが地面にある状態をラックと呼ぶ。この他に審判の指図で意図的に形成される整然としたスクラムと呼ばれる密集状態があり、スクラム及びラックの中では、ボールの操作は足でのみ許されている。スクラムは、審判の「クラウチ」→「タッチ」→「ポーズ」、そして「エンゲージ」の合図で両チームのフォワード(前衛)同士が円陣を組むように組み合い、スクラムハーフがボールをスクラム内に投入し、攻撃側、守備側双方のフッカーがこれを取り合う。ただし、ゴールラインが近い場合にはスクラム内にボールをキープしたままインゴールに押し込んでしまう場合がある。この場合はスクラム・トライというトライになる。

ラグビーでは常に危険が付き纏うため、反則が事細かに規定されているが、反則があっても必ずしも競技が即中断されるとは限らず、反則を犯したチームに不利な展開が続く限り猶予される場合があり、アドバンテージ(を見る)といわれる。この時、主審は有利なチームに向けて水平に腕をあげている。

反則からの再開には、スクラムによるものとペナルティーキックによるものとがあり、反則の種類によってどちらで再開されるかが定められている。比較的軽い反則からはスクラムで再開し、重い反則からはペナルティーキックから再開される。1チーム15人で競われる(重大な反則を犯したときは、イエローカードを提示されるシンビンとよばれる10分間の一時的退出やレッドカードを提示される退場もあるので、その場合は14人以下になる)。大学生以上の場合、試合時間は前後半あわせて80分であり、ハーフタイムは10分以内である。

ボールがタッチラインから外に出るとラインアウトという方法で再開する。出た地点からゴールラインと平行に引かれた仮想線(これをラインオブタッチという)の両側に両チームのフォワードが並び、出た地点から出したチームの相手側の選手がラインオブタッチ上にまっすぐに投げ(ペナルティキックの場合を除く。まっすぐでないときはノットストレートという反則になる)、それを両チームが取り合う。近年のラインアウトは、ルール変更もあり、人を持ち上げて、より高いところでボールを取ろうとするのが普通である。ただし、反則によるペナルティーキックで直接外に出した場合は出したほうが投げる。ところが、タッチラインの外でボールを投げ入れる側がボールを直接捕ったとき、フォワードが並ばないうちにボールを投げ入れてしまうことがある。これをクイック・スローインといい、戦術の一つとなっている。ただし、どちらか片方のフォワードが並んでいた場合は当然反則である。つまりラインアウトとは、分かりやすく言えばサッカーでいうスローインを屈強な男たちが奪い合うものだと考えるといいだろう。

ラグビーではしばしばゲインラインという用語が使われる。ゲインラインは攻撃の有効性をはかる指標のひとつであり、直前の攻撃の結果できたポイント(スクラム、モール、ラック等の地点)を通りゴールラインに平行な線がゲインラインとなる。ゲインラインからどれだけ前進(後退)するかは、その攻撃でどれだけ自分たちの地域を獲得できたか(できなかったか)を意味し、すなわち、得点できる(される)かのキーポイントとなる。ラインアウトの場合はラインオブタッチが、スクラム、モール、ラックの場合はその中心線がゲインラインとなる。

試合終了は80分が経過した時点だが、プレーが途切れるまで試合は継続される。ペナルティキックやフリーキックでも試合は継続される。ラグビーでは、試合終了のことを「ゲームセット」ではなく「ノーサイド」と呼ぶ。戦い終えたら両軍のサイドが無くなって同じ仲間だという精神に由来する言葉である。ノーサイド精神はプロ化の進んだ今日でもラグビーに影響を与えている。例として、観客席を区別しないことや、最近までラグビー場はシャワー室が一つだけで敵味方が譲り合って使用していたこと、さらに試合後にアフターマッチ・ファンクションと呼ばれる親睦会を行う習慣は19世紀から今日まで続いている。試合が終わって相手と親睦を深めるまでがラグビーという考え方である。

一般にラグビーはルールが難しい、よく分からないと思われがちだが、つまりは相手を押しのけて前へ進んでトライをすることが目的であるというシンプルなものである。なのでどちらが強いかを見るときは、どちらが前に進んでいるかを見ることで分かるだろう。

日本全国のラグビーファンのために、日本代表選手、頑張ってほしいです!

日本のラガーマンの夢をかなえるため、
走りに走って、パスを回して、トライ、きめてください!
ちびっ子ラガーマンも応援してます!

個人的には、大木選手、大畑選手、頑張ってください!

どうしたら、足が速くなるのかな。

どうしたら、タックルが強くなるのかな。

どうしたら、パスにスパイラルがかかるのかな。

どうしたら、キックが飛ぶようになるのかな。

どうしたら、カットが切れるようになるのかな。















































































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大学選手権結果2007